葉山の海
春・夏・秋・冬、どんな季節でもそれぞれ 違った表情を見せる葉山の海をご紹介します
葉山には春夏秋冬、いつでも楽しめる魅力的な海があります
リトルブルーのホームグラウンドである神奈川・葉山。
相模湾に面する葉山の海は四季折々の変化に富んでいるため、春夏秋冬、年間通して入っても飽きることがありません。
素潜りの基礎を学んだ上で、真冬でも元気に地元の海で素潜り。
人と自然と繋がりを大切に、身も心も健やかに自然と共存するライフスタイルを提案しています。
春(4〜5月)海藻の森
海の水温は、陸の気温2ヶ月遅れと言われています。そのため春の水温は16-19℃とまだ冷たいながらも、海の中は、海藻が育ちはじめ、森のようにゆらゆら繁って揺れ、稚魚たちが群れています。海の透明度は「春濁り」と言われるような微妙によくない日もあります。
装備:5mmウエットスーツ+防寒具
夏(6〜9月)賑やかで楽しい海
6月になると海水温は上がり、夏は20‐25℃まで上がります。海藻の森はますます茂り、魚影も濃く、水の中で動きやすいシーズンです。透明度は微妙ですが、風や海流の影響で良い時もあります。
一番の懸念は台風リスクで、現地は晴れていても、太平洋で台風が発生すると、その影響で風波が強くなり、ポイントクローズすることも。
装備:3mmウエットスーツ
秋(10〜11月)魚がいっぱいの海
気温は下がってくるものの、海水温はまだ20-22℃あり、動きやすいく魚影が濃いシーズンです。海況も安定し、透明度もどんどんアップしていきます。
装備:3−5mmウエットスーツ
冬(12〜3月)透明度抜群の海
気温はどんどん下がる冬ですが、水温15-18℃ほど。海から上がると冷えやすく、慣れと冬対策の装備は必要ですが、魚の数は減るものの透明度は最高!になります。ちなみに、海中は年末年始が一番綺麗なことが多いです。
装備:5mmウエットスーツ+防寒具
葉山の海でのその他の活動
環境保全運動

藻場保全スキンダイビング
数年前には海藻の森だった場所が、今ではのっぺらぼうの岩場になっていることもある「磯焼け」現象。葉山で特に深刻なのがサザエやアワビといった貝類の餌となるカジメの減少で、カジメがなくなることで、海の生態系全体が変化してきています。その原因のひとつであるウニの繁殖を抑えるため、神奈川県の取り組みの一つとして、スクーバダイバーによる藻場再生活動を継続して行なっているダイビングショップNANAさんとともに、スキンダイビングをしながら人力で駆除する活動を年3〜4回行っています。

マリンアクション
Marine Actionマリンアクションは「海を楽しむからには、ほんのちょっとでも、お返しをしたい」という思いからフリーダイバー岡本美鈴・草地ゆきとともに行っている海洋保全PR活動です。葉山の一色海岸は、世界ベスト100ビーチにもランクインする美しいビーチですが、よく見ると海岸には無数のマイクロプラスティックが落ちていて、海中でもプラゴミを見ない日はありません。マリンアクションでは葉山や周辺の湘南の海を中心に、ビーチクリーン活動を行い、参加費の一部は海洋保全のための寄付を行っています。
子ども・ファミリー向け教育活動

子ども・親子向けレッスン&イベント
親子で食べて遊んで学ぶブルーカーボンと海の再生プロジェクトとして、年間を通して世界的シェフを交えた交流会&食のイベント「葉山さざえDAY」「葉山ひじきDAY」などを行っています。

ジュニア素潜り部
主に逗子で活動している地縁コミュニティー黒門とびうおクラブの課外活動の一つである「ジュニア素潜り部」。小学5年生から中学3年生までを対象に、年間通して地元の逗子葉山の海をベースに、時には他の地にも足を伸ばして素潜りを楽しんでいます。さらに「大人の素潜り部」もできました。

御蔵島ドルフィン合宿
ジュニア素潜り部では、毎年夏休みに伊豆七島の「御蔵島」に合宿に行きます。御蔵島のイルカは、水族館のイルカとは全く違う、揺れる小舟で黒潮の流れる外洋の海に出て野生のイルカたちと泳ぐ特別なもの。海のことを学び、素潜りができるようになって初めて体験できる世界です。
2025シーズン 葉山・三浦でのイベント予定
• SUP&スキンダイビング
• Wimhofメソッド呼吸法 & ice bath
• 海底ワインクルーズ 引上げ(春)
パーティー(夏) 沈下(12月)
• ファンタスティックday(7月)
• HAYAMA FREEDIVING CHALLENGE (10月)
• テントサウナ&スキンダイビング(12月〜3月)
• サーファー向けワークショップ(6〜10月)
• 藻場保全スキンダイビング(年3〜4回)
• Marine Actionビーチクリーンイベント などを予定しています!
メディア掲載
MEDIA
VOGUE JAPAN 葉山の海で遊んで、食べて、学んで! フリーダイバーやミシュランシェフ、海藻研究者や漁師とともに、親子で体感する海の再生
2023年10月 VOGUE JAPANWebにて、2023年9月での葉山での藻場保全、海洋保護活動「葉山サザエDAY〜食べて遊んで学ぶブルーカーボンと海の再生プロジェクト〜」イベントレポートを掲載いただきました。
葉山で「ひじきDAY」 漁師の仕事体験やフレンチシェフのヒジキ料理に舌鼓
2024年5月に行われた「ひじきDAY~葉山のひじきを見て、体験して、食べて、学ぼう」のレポートを逗子葉山経済新聞に掲載いただきました。
IDEAS FOR GOOD 親子でおいしく、楽しく、学び多く。海の再生を体験する「葉山サザエDAY」ワークショップ参加レポ
社会をもっとよくする世界のアイデアマガジンIDEAS FOR GOODで、葉山での藻場保全、海洋保護活動「葉山サザエDAY」の参加者レポート記事が公開されました。
「そっかジュニア素潜り部」〜海藻の森を潜り、イルカと泳ぎ、自分の中の海を知る〜
リトルブルー代表武藤による神奈川県の逗子海岸周辺で、子どもも大人も皆で一緒に、遊びと暮らしを作る地縁コミュニティー「一般社団法人そっか」で運営するジュニア素潜り部 紹介note記事
Forbes JAPAN 葉山のひじきワークショップに見る環境活動の理想形
2023年GWに開催、70人以上の参加者が集った「葉山ひじきデー2023」の詳細レポートと、子どもも大人も思いきり遊び、自然の素晴らしさを体感、楽しく&美味しく学びを得て地に足のついたアクションへ繋げていく環境活動の理想形について考察した記事を掲載いただきました。
タウンニュース・逗子葉山版 海の魅力深く知って”公認”スポット誕生
葉山・名島沖に誕生した葉山町や漁業者公認のフリーダイビングポイントについて、代表武藤の働きかけや経緯について記事にしていただきました。
PAPERSKY クジラの歌声が、響きわたる海で
2022年8月、リトルブルーでクジラと泳ぐ海合宿を行う奄美大島とフリーダイビングの魅力についてPAPERSKYマガジン66号及びWebにてご紹介いただきました。
レッスンスケジュール・お申し込み
毎月のレッスンやトレーニングのスケジュールとお申し込み・お問い合わせは、
リトルブルー予約専用サイトからご確認ください。
グレーアウトされているクラスは満席です。予約可能な日程はクリックして先に進むことができます。
(夏期は大変に混み合っており、お早めのご予約をお勧めします)ご予約は前々日で締め切りとなります。