2024年3月、今年も無事に奄美大島ホエールスイムの旅を終えました。

今年は前半はフリーダイバーの台湾チーム韓国チーム
を終えてからの後半日本チーム
と二週間の長丁場でした。これで8回目となるリピーターさんも、今回が初のホエールスイムという方も、人とも自然とも心に残る瞬間ばかりの素晴らしい日々でした。

風が強く寒い日も、穏やかな暖かい日もありました。そしてほぼ毎日、さまざまな親子クジラと出会い泳げました。数年前ではありえないほど頻繁にこの近さで鯨と会えてしまうことが何だか有り難すぎて勿体無くて「もっと小出しにして・・」と思うくらいの日も・・・ホーエルスイムを堪能しヘトヘトになって帰港する途中でイルカの群れに出会いエンドレスに泳いだ日もありました。贅沢すぎますね。
ここ数年は、さまざまな理由で鯨との遭遇率が高まっている奄美大島ですが、色々とルールが整備されて、鯨に負担をかけない方法が工夫され、より一層洗練された気がします。
新緑が美しい奄美の島々を見ながら珊瑚礁で素潜りして、黒ウサギに会って、珍しいイルカンダの花をみて、滝を見て、宇検村ではノロ文化を知る博物館に行き、・・改めて奄美大島に魅せられました。

ちなみにタンカンをトータル何個食べて黒糖焼酎をトータルどれくらい飲んだかはカウント不能です
今年もアクアダイブコホロさんには本当にお世話になりました。民宿よーりよーりでの心つくしのおもてなしも毎年ここにくる理由の一つです。参加してくださった皆さん、現地で初対面でも合宿が終わる頃には昔からの友達のようにみんな仲良くなってしまいます。参加してくださったみなさま、楽しい時間をありがとうございました。

また来年も同じ時期に開催予定です。参加してみたい、という方は、お早めにお問い合わせください
さて、ホエールスイムの楽しみを一言で表すと「冒険」。いつ会えるかわからない、会えるかどうかもわからない、そんなクジラが不意に、大海原から姿を見せてくれる「ブロー発見」の瞬間がやはり一番心沸き立つかもしれません。

そしていざ水中で対面するに至る、ケン船長とタクヤさんの阿吽の呼吸の緊張感高まる一瞬。水族館や動物園とは程遠い世界です。

人間がコントロールすることなど出来ない、野生の世界を必死で垣間見たいともがく日々の素晴らしさを多くの人と共有していけたらと思います。
そんな冒険を求めて・・同じくコホロ号にて9月下旬には、外洋でマッコクジラを目指すクルージングを開催しますまた奄美に帰る日を楽しみにしています!
special thanks
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